
堤隆 著 北住ユキ 画
新泉社
考古ボーイの13歳・加藤隼人は、ふとしたきっかけから、失われた世界へと旅する手段を知る。
最初の旅では旧石器人のマークと出会い、超ワイルドな原始生活を体験する。なんとか無事に現代に戻ってきた隼人は、遺跡発掘のチャンスを得て、ますます考古学の魅力に引き込まれていく。
次の縄文時代へのタイムトラベルでは、さらなる試練がハヤトを待ち受けているが……。
最前線に立つ考古学研究者が書いた物語。旧石器人、縄文人の暮らしは、単なるファンタジーでなく、考古学的知識に基づき、科学的根拠のある描写となっています。